他社プラグインからの移行ガイド
いま使っている 他社の商品リンク管理プラグイン から、ものリッチ へ段階的に乗り換えるための手順書です。商品 DB の構造はシンプルなので、CSV → CSV で移行できます。記事の書き換えは並行運用しながら進められます。
目次
1. 移行の全体像
ものリッチは、いま使っている他社プラグインを止めずに 並行運用 ができます。両方を同時に有効化しても、互いのブロック ID は別物(例: yourplugin/p と monorich/item-card)なので干渉しません。
- ものリッチをインストール → 設定で各 ASP の ID を入力
- 商品 DB の CSV を移行(手順は §3)
- 古い記事は 順次 ものリッチへ書き換え(一気にやらない)
- すべての記事の書き換えが終わったら旧プラグインを無効化 → 削除
2. フェーズ1: 並行運用の準備
ものリッチをインストール
WordPress 管理画面 → プラグイン → 新規追加 → アップロード から monorich-x.y.z.zip を選択。有効化すると左メニューに「ものリッチ」が表示されます。
各 ASP の認証情報を入力
「ものリッチ → 設定 → アフィリエイト」タブで、いま使っている他社プラグインに入れているのと同じ値を転記します。
| ものリッチ側の項目 | 移行元(他社プラグイン)の典型的な項目 |
|---|---|
| Amazon アソシエイトタグ | 「Amazon API」セクションのアソシエイトタグ |
| 楽天アフィリエイト ID | 「楽天 API」セクションのアフィリエイト ID |
| Yahoo!ショッピング VC SID:PID | 「Yahoo」セクションの VC ID(SID:PID の形式) |
3. フェーズ2: 商品データ移行 (CSV)
v0.2 で予定中: WordPress 管理画面から 1 クリックで CSV をインポート する機能を追加予定です。それまでは下記の手動手順で対応してください。
移行元から商品データを書き出す
いま使っているプラグインの「商品一覧」画面から CSV エクスポートを実行。一般的な出力例は次のような形です:
id,title,image,price,amazon_url,rakuten_url,yahoo_url,description 123,商品A,https://example.com/a.jpg,1980,https://www.amazon.co.jp/...,https://item.rakuten.co.jp/...,...,商品の説明 124,商品B,...
※ 列名はプラグインによって異なります。最低限「タイトル」「画像 URL」「Amazon / 楽天 / Yahoo の各 URL」が揃っていれば移行できます。
ものリッチ用にカラム名をリネーム
| 移行元の列(一般的な例) | ものリッチ列(postmeta key) |
|---|---|
| title | post_title |
| description | post_excerpt |
| image | _monorich_image_url |
| price | _monorich_price_label |
| amazon_url | _monorich_amazon_url |
| rakuten_url | _monorich_rakuten_url |
| yahoo_url | _monorich_yahoo_url |
| mercari_url(任意) | _monorich_mercari_url |
WP All Import などで読み込む
「WP All Import」「Real CSV Importer」などの汎用 CSV インポートプラグインを使い、Custom Post Type に monorich_item を指定してインポート。各列を上の対応表どおりにマッピングします。
少量(〜30件)であれば手動で「ものリッチ → 新規商品」から登録するほうが速い場合もあります。
4. フェーズ3: 記事の書き換え
新規記事はすべてものリッチに統一
これだけで「これから書く記事」のリスクは排除できます。
過去記事は流入の多い順に書き換え
Google Analytics / Search Console で PV ランキング上位 10 件 → 30 件 → 100 件 の順で。各記事の旧プラグインのブロックを削除し、ものリッチブロックを挿入し、サイドバーの「商品DBから選ぶ」で対応する商品を選択するだけ。
クリック計測で効果を比較(PRO)
PRO の「ものリッチ PRO レポート」画面で、置き換え後の記事のクリック数を確認。書き換え前の計測値(GA や旧プラグインの集計)と比較すれば、見た目の変更が CTR にどう影響したかが分かります。
5. フェーズ4: 旧プラグインの停止・削除
すべての記事の書き換えが終わったら:
- 本番のフロントを無作為に 5 〜 10 記事チェックして、旧プラグインのブロックの残骸がないか確認
- WP 管理画面 → プラグイン → 旧プラグインを「停止」(まだ削除しない)
- 1 〜 2 週間問題が出ないことを確認したのち「削除」
6. ブロック / 属性 対応表
属性名は他社プラグインによって異なります。ここでは「商品カード型」プラグインで一般的に使われる属性名を例として記載しています。お使いのプラグインのブロック ID / 属性名に読み替えてください。
| 移行元(一般的な属性名の例) | ものリッチ |
|---|---|
| 商品リンクブロック | monorich/item-card |
title | title |
description | description |
image | imageUrl |
price | priceLabel |
amazonURL | amazonUrl |
rakutenURL | rakutenUrl |
yahooURL | yahooUrl |
| 関連商品ブロック | v0.3 で monorich/related-items 予定 |
| 比較表ブロック | v0.3 で monorich/compare-table 予定 |
7. FAQ
Q. 旧プラグインとものリッチを同時に有効化していて副作用は?
A. ありません。ものリッチの CSS は .monorich-card 配下にスコープし、ブロック ID も monorich/item-card 固有なので、他社プラグインのスタイルやブロックと干渉しません。
Q. 大量(1,000 件以上)の商品を移行したい
A. v0.2 の CSV 一括インポート機能をお待ちください。緊急の場合は、ものリッチの REST API POST /wp-json/monorich/v1/items を直接スクリプトから叩く方法があります(ガイド執筆中)。
Q. URL を貼るだけで商品名・画像・価格を取れますか?
A. v0.2 で楽天 Open API → Yahoo! Shopping API → Amazon PA-API の順に実装予定です。v0.1 では URL を貼り付け、商品名・価格を手動で入力する運用となります。