ホテリッチ 初期設定マニュアル

ホテリッチ(Hoterich)をインストールしたあと、最初に行う設定の説明です。順番に進めれば、楽天トラベル API、アフィリエイトリンク、表示設定、自動更新、PRO 認証までひと通り終わります。

1プラグインのインストール

ホテリッチは WordPress 標準の方法でインストールできます。FTP でアップロードする必要はありません。

  1. ZIP をダウンロード

    ホテリッチLPのダウンロードセクションから hoterich-x.x.x.zip を取得します。登録不要・無料です。

  2. WordPress 管理画面でアップロード

    プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロード」から、ダウンロードした ZIP を選択します。「今すぐインストール」をクリック。

  3. 有効化

    インストール完了後、「プラグインを有効化」をクリックします。左メニューに 「ホテリッチ」、設定メニューに 「設定 → ホテリッチ」 が追加されます。

動作要件:WordPress 6.2 以上 / PHP 7.4 以上 / ブロックエディタ(Gutenberg)が有効であること。

2楽天トラベル API の設定

ホテルの名称、画像、住所、評価、料金目安などを自動取得するために、楽天ウェブサービスから アプリケーションIDアクセスキー を取得して登録します。未設定の場合、ブロックエディタからのホテル検索や登録ホテルの自動更新が動作しません。

  1. 楽天ウェブサービスにログイン

    楽天ウェブサービスに楽天IDでログインし、画面右上の 「My Apps」 を開きます。

  2. アプリ未作成なら新規作成

    初めて利用する場合は 「アプリID発行」から新しいアプリを登録します。アプリ名は任意(例: my-travel-blog)。サイトURLにはホテリッチを利用するブログのURLを入れます。

  3. アプリID/アプリキーを確認

    作成後、アプリの詳細画面に アプリID(applicationId)アプリシークレット(access key) が表示されます。

  4. WordPress 管理画面で入力

    WordPress の 「設定 → ホテリッチ → 基本設定」 タブを開き、それぞれを入力して「変更を保存」をクリックします。

    アプリケーションID楽天 My Apps の applicationId
    アクセスキー楽天 My Apps の access key(パスワード扱い)

アクセスキーはサイトのデータベースに保存されますが、設定画面ではマスク表示(パスワード型)になります。共有環境では発行直後にコピーし、再表示する必要がないよう運用してください。

3楽天アフィリエイト ID の設定

楽天トラベルの予約ボタンを あなたのアフィリエイトリンク に切り替えるための設定です。未設定の場合は通常リンク(収益にはならない)になります。

  1. 楽天アフィリエイトに登録

    楽天アフィリエイトに楽天IDでログインします。サイト登録が必要な場合は完了させてください。

  2. アフィリエイトIDを確認

    マイページのプロフィールに アフィリエイトID(例: 1a2b3c4d.xxxxxxxx.1a2b3c4e.yyyyyyyy)が表示されています。

  3. WordPress 管理画面で入力

    「設定 → ホテリッチ → アフィリエイト設定」 タブの 「楽天アフィリエイトID」 欄に貼り付け、保存します。

4バリューコマース(じゃらん/るるぶ/Yahoo!/JTB/一休/KNT)

楽天トラベル以外の OTA(じゃらん、るるぶトラベル、Yahoo!トラベル、JTB、一休.com、KNT近畿日本ツーリスト)は、すべて バリューコマース(VC)経由で提携し、共通の SID と各サービスごとの PID を入力します。

  1. バリューコマースでサイトを登録

    バリューコマースに申し込み・サイト登録を行います。

  2. OTA 各サービスと提携

    VC のプログラム検索から、利用する OTA(じゃらん/るるぶトラベル/Yahoo!トラベル/JTB/一休.com/KNT)と提携します。提携承認には数日かかる場合があります。

  3. 「MyLink」で広告コードを発行 → SID と PID を確認

    VC の MyLink 機能で、各 OTA のトップページURL(例: https://www.jalan.net/)と任意のテキスト(例: 「テスト」)を入れて広告コードを発行します。

    出力されたコードに含まれる sid=...pid=... を確認します。

    • sid(サイトID)は VC のあなたのサイトに紐づく共通の値。基本的に全 OTA で同じ値です。
    • pid(プログラムID)は OTA ごとに異なる 値です。
  4. WordPress 管理画面で入力

    「設定 → ホテリッチ → アフィリエイト設定」 タブで以下を入力します。

    VC共通SIDすべての OTA で共通に使う sid
    じゃらんPIDじゃらん用の pid
    るるぶトラベルPIDるるぶトラベル用の pid
    Yahoo!トラベルPIDYahoo!トラベル用の pid
    JTB PIDJTB 用の pid
    一休.com PID一休.com 用の pid
    KNT PID近畿日本ツーリスト用の pid

    未提携の OTA は空欄のままで構いません(その OTA のボタンは通常リンクとして表示されます)。

じゃらんは Web Service API が終了しているため、じゃらん側のホテル番号を自動取得することはできません。じゃらんのホテル詳細ページが見つからない場合は、ホテル名で検索結果ページに飛ばす形にフォールバックします。じゃらんでホテル検索の動線を強化したい場合は、後述の 「じゃらん追加クエリ」 を活用してください。

5Agoda CID の設定

Agoda は Partners.agoda.com でパートナー登録を行い、サイト承認後に発行される CID(コミッションID)を取得します。

  1. Agoda Affiliate に登録

    Agoda Partners に申し込み、サイト登録 → 承認の流れを完了させます。

  2. CID を確認

    承認後、ダッシュボードの CID(数字の値)を控えます。

  3. WordPress 管理画面で入力

    「設定 → ホテリッチ → アフィリエイト設定」 タブの 「Agoda CID」 欄に入力します。CID が未設定でも Agoda ボタン自体は表示しますが、リンクは通常リンクになります。

6表示設定(リンク/価格/レビュー/住所)

「設定 → ホテリッチ → 表示設定」 タブで、ホテルカードに表示する要素をチェックボックスで切り替えできます。デフォルトはすべて オンです。

リンクを新しいタブで開くOTA ボタンクリック時に新規タブを開きます(推奨:オン)。
価格の表示料金目安をホテルカードに表示します。
レビューの表示口コミ件数と評価スコアを表示します。
住所を表示住所をホテルカードに表示します。

じゃらん追加クエリ(任意)

じゃらん検索結果へのフォールバック時に、URL クエリ末尾に追加するパラメータを指定できます。例: onlyPlanCd=AAAdistCd=01。先頭の ?& は不要です。空欄なら追加なしの素のリンクになります。

7予約サイトボタンの並び順・非表示

サイト全体での OTA ボタンの表示順非表示にする OTA を設定できます。訪問者がよく使うサービスや、特に推したい OTA を上に並べてください。

各ホテル個別の表示・非表示は、ブロックエディタのホテルカードのインスペクター(右サイドバー)から個別にも切り替えられます。

8ボタンの色のカスタマイズ

各 OTA ボタンの背景色を HEX カラーコードで指定できます。デフォルトでは各 OTA のブランドカラーが入っています。サイトデザインに合わせて変更してください。

空欄にすると、その OTA はホテリッチのプラグイン規定値(ブランドカラー)に戻ります。

9登録ホテルの自動更新(WP-Cron)

登録済みホテルの料金、評価、画像、レビュー件数は、楽天トラベル API から定期的に取り直すことで最新の情報に保てます。

  1. 「自動更新を有効にする」をオン

    「設定 → ホテリッチ → 基本設定」 タブにある自動更新スイッチを ON にします。

  2. 1 回の処理件数

    1 回の WP-Cron 実行で更新する件数(1〜30)を指定します。デフォルトは 5 件です。サイトの規模に応じて調整してください。

WP-Cron はサイトへのアクセス時に発火します。アクセスがほぼない検証サイトでは、レンタルサーバー側の cron で wp-cron.php を定期叩きするとより安定します。

10記事への挿入(ブロックエディタ)

ホテリッチはブロックエディタ専用です。クラシックエディタやページビルダーでは編集 UI は出ません(出力 HTML はフロント側で表示できます)。

  1. 記事編集画面でブロック挿入

    「+」ボタンから 「ホテリッチカード」 ブロックを追加します。

  2. ホテル検索 or 登録ホテルから選択

    ブロック内の検索ボックスにホテル名(例: 「帝国ホテル」「ヒルトン東京」)を入れて選択します。一度使ったホテルは 「登録ホテル」 として保存され、次回からは履歴から呼び出せます。

  3. 右サイドバーで個別調整

    右サイドバー(インスペクター)で、表示する OTA や、料金・住所の表示有無をホテル単位で切り替えできます。

  4. 記事を保存・公開

    そのまま「下書き保存」または「公開」してください。フロント側ではキャッシュしやすい軽量な HTML として出力されます。

11PRO 機能の解放(ライセンス認証)

無料版でも基本機能はそのまま使えます。PRO 機能(3 種類の評価チャート全解放、近隣ホテル自動取得、観光地キーワード検索、クリック計測など)を使う場合は、購入時に届く ライセンスコードを入力します。

  1. ライセンスコードを購入

    ホテリッチ PRO から月額 / 年額のいずれかを購入すると、登録メールに 「[Hoterich PRO] ライセンスコードのお届け」 という件名のメールが届きます。

  2. ライセンスタブを開く

    WordPress の 「設定 → ホテリッチ → ライセンス」 タブを開きます。

  3. 認証コードを貼り付けて有効化

    「認証コード」欄に HR-XXXX-XXXX-... 形式のコードを貼り付け、「ライセンスを有効化」をクリックします。

  4. 装置 ID とスロット数を確認

    有効化に成功すると、装置 ID「装置スロット 1 / 1」 が表示されます。これでこのサイトに紐付いた状態になります。

1 ライセンスにつき 1 装置(1 サイト)まで紐付け可能です。複数サイトで使い回すことはできません。

12PC・サイトの入れ替え/トラブルシュート

サイト引っ越し・PC 入れ替えのとき

  1. 旧サイトのホテリッチ設定で 「ライセンス → このサイトの紐づけをサーバーから解除」 をクリック。
  2. 解除に成功したら、新しいサイトでプラグインをインストール → 同じライセンスコードで再アクティベートする。

旧サイトにアクセスできない(既に閉鎖済み)場合は、購入確認メールに記載のサポート連絡先まで「コードと旧サイトURL」をご連絡ください。サーバー側で紐付け解除します。

「アクティベーション上限に達しました」と出るとき

そのライセンスは既に 1 装置に紐付いています。旧装置の解除を行ってください。

ホテルが検索できない/自動更新されない

OTA ボタンを押してもアフィリエイトリンクにならない

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